レッスンを受講する目的は何なのか

他校からお越しの方には、
まず初めに、約束していただいていることがあります。

それは、レッスンを進めて行く中で、できないことへの逃げ道として、
「前のスクールではこう習ったので、それは変えません。」
と言い訳をし、技術を直す努力をしないこと。
これだけは、しないでくださいと伝えています。

これでは、レッスンが成り立ちません。
レッスンを受講する目的、そのものも分かりません。
そんなに、前のスクールのやり方でやりたいならば、
サンクチュアリではなく、
前のスクールでレッスンを続行されたほうがいいと思います。

前のやり方では、正しい技術にならない、
もしくは、検定試験に合格しない、
だから、スクールを変えたはずなのに、
レッスンを受講する目的は何だったのか?

拝見していると、ざっくりですが、2タイプあると感じています。

1つ目は、できていると思っていたことを否定されたと捉え、素直に従うことが許せないタイプ。
こういう方は、頑なに技術を直すことはしてくれませんので、
再度、スクールに来ている理由を話し合い、誤解があればそれを解いていくことから始めます。

2つ目は、経験者なのに、全然できなくて恥ずかしいと感じ、
本心ではなく思わず言い訳として言ってしまうタイプ。
マンツーマンに慣れていないと、恥ずかしさや遠慮が先に立ってしまい、
質問するよりも、とりあえず簡単な言い訳を考えてしまいます。

どちらのタイプも、
自分の技術に自信が持てない
検定も2回目には必ず合格したい等、
本来は、目的がきちんとあり、
サンクチュアリに入校されたのだと思います。

できないことや知らないことを責めたり
馬鹿にすることもありません。

スクールを探し、また新たに学ぼうという姿勢は、
決して、恥ずかしいことではありません。

安易に独学やネットなどの道には行かず、
お金を出して、さらに勉強しようということに、
私たちは、生徒さんの「本気さ」さえもを感じています。

マンツーマンレッスンに慣れるまでは
ぎこちなさもあるようですが
慣れてしまえば、何でも質問できる環境が
楽しめるようになるようですので、
サンクチュアリのレッスンを信じて
結果がでるまで、共に、進んでください。

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